メソポタミアとの交流
ヒエログリフの誕生については,メソポタミア(シュメール)から文字の観念が伝わり、ナイル川沿岸で独自に字形を作り出したとする人も多いが、はっきりとしたことはわかっていない。逆に、キリスト教などの影響を受けた人の、文明の起源を聖書の記述に基づくようにしたいがために、エジプトではなくメソポタミアに文字の起源を求めたいとする欲求を指摘する人もいる。現在メソポタミアの文字よりも、ヒエログリフの方が年代的に500年ほど古いものが出土しているが、今後のより一層の研究が待たれる。
紀元前3000年頃にメソポタミアからワインとビールが伝わりエジプトでも生産が始まった。ワインは高貴な酒で一般市民はビールをのんだが、後に生産量が増えて市民にも広まった。
エジプト国内においては木材資源が乏しかったため、主としてレバノン杉を移入して用いていた。

wikipediaより


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ピラミッドの風景写真